平成27年度MDRC活動報告

「南海トラフ地震地域減災キャンペーン」(2016.2.21~24)

▲現地訪問してまいりました。詳しくはバナーをクリックして報告ページをご覧ください。  

2月度 防災・減災学習会(2016.2.20)

 「南海・東南海トラフ減災キャンペーン」の日程・行程が具体的に決まりました。
 主な行先は徳島県庁・愛媛県庁・高知県庁。2月21日(日)出発~2月24日(水)帰着の予定で、現地では2日間しかないので強行軍になりますが、 まずは一回目ということで、行政機関との顔つなぎと今後の活動の打ち合わせ、現地住民への聞き取り調査などをメインとしています。 この件は追ってご報告いたします。
 その他、このキャンペーンに使えそうな助成金応募の件、石巻専修大学の災害ボランティアを研究している教授とつながりを持てた件など。 他にも有益な情報が交換されました。
 次回減災学習会は3月19日です。  

1月度 防災・減災学習会(2016.1.16)

 今回は南海・東南海トラフの被害を受ける地域への減災キャンペーンに行くにあたり、具体的な内容や行先などについて 話し合いました。
 大きな被害が出る地域の行政・関係機関団体などに事前に準備しておくべき多くのことを伝えに行くのが趣旨です。 資金調達や関係団体との連携など、まだ課題はありますが、実現に向けて動こうと思います。

向山高校 訪問取材(2015.12.17)

 向山高校の生徒さんから授業の一環としてボランティアについての訪問取材の依頼を受けました。 主に災害時の対応について聞きたいようでしたので、支援物資を仕分けしたことや、 各団体などとの連携体勢、実際の活動内容などについてお伝えさせて頂きました。
 自主的に調査をしているだけあって、真剣にメモを取りながら聞いて頂きました。今後もし同じような災害が 起きてしまったときには活躍を期待する年代の人たちですね。
 MDRCでは減災活動に興味をお持ちの方の取材もいつでもお受けいたします。 ★2016/2/1 追記:丁寧なお礼状をいただきました!

11月度 防災・減災学習会(2015.11.21)

 本日は学校教育での防災について我々が関われることについてや、事業費確保のための資金調達について、災害時の防犯対策について、 他団体との協力体制についてなどを話し合いました。
 今後ロビー活動などを通じて減災の啓蒙を広げていき、我々の活動範囲も広げていきたいと思います。

鶴が丘町内会 避難所運営実地訓練 (2015.11.15)

 今年も鶴が丘一丁目町内会より避難所運営訓練の講師の依頼がありました。
 鶴が丘の指定避難所である鶴が丘小学校にて、AEDによる救命訓練、災害用伝言ダイヤルの使い方、ラップ等日用品による応急救急訓練、けが人の搬送訓練、無線機の使い方の訓練 が行われました。 このうち、応急救急訓練とけが人の搬送訓練、無線機の使い方の訓練を担当いたしました。参加者の皆さまには真剣に取り組んでいただき、 鶴が丘の住民の皆様の防災に対する意識の高さを感じました。
 町内会の防災訓練は毎年続けて行うことに意味があると思います。今後も様々なメニューをご用意して訓練をさせていただきます。

9.1宮城県総合防災訓練(2015.08.30)

 本日は毎年恒例の「9.1宮城県総合防災訓練」でしたが、雨天のため訓練は中止となりました。
 MDRCとしてはネットワーク回線を使って非常通信訓練を行う予定になっていましたが、 事務所に全員集合した上で今回は訓練について協議する時間としました。今後の各種防災訓練をより意義のあるものに するため、努力を重ねていきたいと思います。

せんだい防災のひろば2015(2015.08.23)

 今年も防災・減災をテーマにした大型イベント「せんだい防災のひろば2015」が勾当台公園にて開催されました。24時間テレビの会場が向かいの市役所前広場であることもあり、 天気が悪かった割には大変な人出で、MDRCのブースにも多数の方に来場いただきました。
 今回はアレルギーでも食べられる非常食や車椅子に取り付けて人力車のように引くことができる器具、害獣を近づけない忌避装置などを展示し、多くの方にご覧いただきました。 ご来場頂きました皆様ありがとうございました。
(紹介した製品についての詳細は後日レポートいたします)

今年も24時間テレビと重なり
大変賑わいました
アレルギーでも食べられる暖かい
非常食のブースには多くの方が来られて
試食されていました
こちらは減災クイズコーナー。
意外と知らないことが多くて
全問正解者はいませんでした。

第3回理事会(2015.08.22)

 本日は「せんだい防災のひろば」に展示する防災用品や展示内容について協議したほか、「9.1宮城県総合防災訓練」での役割分担や、 「南海トラフ地震」の被害想定や対策についての知識を深めました。
 この先はイベントがいろいろと続くこともあり準備に追われる日々ですが、多くの方々に減災の取り組みについて知っていただく機会ですので 頑張りたいと思います。

宇和島市PTA連合会 避難所体験研修 (2015.07.30~31)

 避難所運営図上訓練講師としてMDRC三宅が宇和島市PTA連合会から依頼を受け、避難所体験研修を企画しました。
 仙台市危機管理室・教育センター、中山地区防火協会の協力のもと、会場として「フローラルプラザ中山」(葬祭場)を避難所としてお借りして実施、小学生17名・中学生12名・引率者8名の37名が体験訓練に参加しました。
(参加者の皆さんは「東日本大震災被災地見学旅行」の最終行程として仙台を訪れ、ここで一泊して翌日帰路に立ちます)
 最初に避難所として設定した部屋に場所を確保した後、炊き出しの食事をみんなで戴きました。その後震災にまつわる取組について、仙台市消防局・教育センター・民間企業の代表者から 講話を頂きました。
 避難所として設定した就寝場所で休んだ翌日は全員で協力して炊き出しを行い、朝食を戴いて、今回の研修は終了となりました。参加者の子供たちの自主性を育むことも目的でしたが、よく動いてくれていました。
 会場をご提供頂きました花祭壇様を始め、地域の皆様の多大なるご協力により、今回の研修会が実現しました。関係者の皆様は大変お疲れ様でした。
葬祭会館の和室を避難所としてお借りしました。本来は畳の上ということはないでしょうが… 夕食の炊き出しも避難所を想定して全員で協力しながら準備します 今回の研修会にご協力頂きました菓匠三全 田中社長に震災時に救援物資として萩の月を届けたお話などを聞かせて頂きました
仙台市地震防災アドバイザー 針生さんの講習ではTシャツを使って簡単に担架を作る方法など、いざという時に役立つ知識や仙台市の取り組みなどについてお話しいただきました MDRCで防災・減災の講師を務める三宅からは避難所運営についての講話をさせて頂きました。311の経験をもとに、これからの災害時に備えていきたいと思います 翌朝5時30分から朝食の準備が始まりました。(前日はアルファ米でしたが)おいしい炊き立てご飯が用意されましたよ!みんなでおにぎりを作りました

第2回理事会(2015.06.27)

 本日は27年度に行う事業についての具体的な計画を話し合いました。
 今年度の大きな計画としては、南海・東南海トラフ地震の地域への減災・防災普及活動があります。出張のための経費確保が1つ課題ではありますが 使命感を持って取り組んでいきたいと思います。
 また害獣による災害対応についても機材が準備でき、実験を経て具体的に駆除作業に入りつつあります。情報収集をした結果、あらゆる地域で 害獣被害が報告されていることが判りましたので、深刻な被害が出ている地域に対応していきたいと思います。

6月度 防災・減災学習会(2015.06.20)

 今年度も防災・減災学習会を進めて今まで以上に各方面に啓蒙活動をしていけるようにしたいと思います。
 今回は27年度に計画している各事業についての説明がメインになりました。大きなものとしては、害獣による自然災害を防ぐ装置の紹介と、 南海トラフ地震に関して被災エリアの行政機関を訪問してノウハウを提供する計画などについての話がありました。
 各機関との協力体制をさらに整えつつ、事業を進めて行きたいと思います。

平成27年度定例総会(2015.05.23)

 今年で17回目となる平成27年度定例総会が執り行われ、26年度の事業報告と27年度の事業・予算案について承認を頂きました。
 26年度は事業規模が縮小してしまいましたが、27年度においては、いろいろな新しい事業に取り組んでいくことになっております。 非常に期待できる事業内容になっておりますので、成果が出次第HPにて報告をさせて頂きたいと思います。

認定NPO法人を取得しました(2015.05.21)

認定通知書 認定番号:
仙台市(H27市市市)指令第5号

平成27年5月21日付で、みやぎ災害救援ボランティアセンターは認定NPO法人になりました!
認定の要件・基準は非常に厳しいので、申請から認定までの審査は本当に大変でした。これからも多くの方々に支援される団体として活動しますので、より一層のご支援のほど宜しくお願いします。
 「減災」・「防災」を今まで以上に理解して頂けるよう努力してまいります。
仙台市HP認定NPO法人一覧または 内閣府認定NPO法人名簿でご覧いただけます)

認定NPO法人とは

 認定特定非営利活動法人制度(認定NPO法人制度)は、NPO法人への寄附を促すことにより、NPO法人の活動を支援するために税制上の優遇措置として設けられた制度です。(内閣府HPより)
 個人が認定NPO法人に対して寄付をすると、寄付金額の約半額が税額控除として戻ってきます。
計算例 寄付金額100,000円-2,000円×0.4=39,200円
また、住民税からも寄付金額の10%が控除されます。
100,000円×0.1=10,000円
39,200円+10,000円49,200円が控除されます。

これは税金の使い道を自分が応援したい、頑張ってほしいと思う認定NPO法人の事業に使う選択ができるということであり、 税金の使い方を役所任せから認定NPO法人に寄付をするという手段により市民主体(自己責任)で選ぶことができるということです。

 法人の場合には一般寄付金とは別枠で損金算入でき、その分の法人税・地方税が非課税となります。
【一般の寄付金に対する損金算入限度額 (資本金等の額x0.25% + 所得の金額x2.5%)x1/4】+【認定NPO法人への寄付金に対する損金算入限度額(資本金等の額x0.375% + 所得の金額x6.25%)x1/2】
計算例(資本金1,000万円・所得1,000万円の場合) 一般の寄付金に対する損金算入限度額
1,000万円×0.0025+1,000万円×0.025÷4=68,750円
にプラスして認定NPO法人への寄付金に対する損金算入限度額
1,000万円×0.00375+1,000万円×0.0625÷2=331,250円
68,750円+331,250円400,000円が損金算入限度額になります

関連リンク   所得税控除について(国税庁HP)
  法人税控除について(国税庁HP)
  住民税控除について(仙台市HP)

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