平成25年度MDRC活動報告

避難所配置職員に対する避難所運営訓練 (2014.03.24)

場 所:塩竃市公民館
依頼者:塩竃市役所 参加38名
講 師:村上 博之 (アシスト:三宅 偉雄)
対象者:避難所配置職員及び小・中学校防災教育担当教諭




避難所運営訓練 (2014.03.22)

場 所:かたくりの宿(作並)
依頼者:NPO法人社会人のための勉強会SundayLAB 参加14名
講 師:三宅 偉雄(アシスト:村上 博之)








増田地区福祉委員会 委員研修会 (2014.03.22)

場 所:名取市商工会館
主 催:名取市増田地区福祉委員会 参加42名
講 演:村上 博之 (アシスト:三宅 偉雄)

「災害に対する地区の対応について」
① 各地区の取り組み
② 要援護者への対応
③ 避難所等について (備蓄食品等)
④ 守秘義務について
⑤ 受災前の自助・受災後の共助について

鶴が丘1丁目町内会 避難所運営訓練 2回目 (2014.02.22)

 仙台市泉区鶴が丘1丁目町内会より再度、避難所運営図上訓練の依頼がありました。前回参加できなかった役員と班長さんにまで参加者を拡大して訓練が行われました。 また、役員や地区長、班長は毎年入れ替わるので、訓練も毎年企画することになったとのことでした。
 避難所を運営することになった際に、運営するのは町内会です。その時のために備えておくことは間違いなく必要なことです。 皆様の地域でも避難所運営訓練の導入をご検討してみてはいかがでしょうか?
 詳しくはお問い合わせください。

鶴が丘1丁目町内会 避難所運営実地訓練(2013.11.17)

 仙台市泉区鶴が丘1丁目町内会の指定避難所である鶴が丘小学校にて避難所運営のための訓練が行われ、MDRCとしては全体を監修し講評するということで参加させていただきました。
 町内会役員、地区長、班長、小学校教員、そして避難所の担当になっている仙台市財務局の方が参加されました。
 訓練内容としては、体育館で避難者を受け入れるための区画作りや、発電機の使い方、仮設トイレの組み立てなどが行われました。このような訓練はこの地区としては初めてとのことで、非常に有意義な訓練となりました。
 MDRCは防災・減災のための訓練・講演などを行っております。詳しくはお問い合わせください。

←避難所として使われる体育館で避難者を受け入れるための区画作りをします。通路の確保の仕方がポイントとなります。
←仮設トイレの組み立てをやりました。このようなことを事前にやっておけばいざという時にもスムーズに設営できると思います。

臨時総会(2013.10.26)

 定款変更に伴い、臨時総会が開かれました。
 主に従来の非営利活動に加えて収益事業を行うことを目指して定款が変更されることになりました。 今後助成金に頼ることなく活動を続けていくために必要な資金が得られる努力をしていく必要が出てきました。
 MDRCは認定NPO取得を目指して今後も防災・減災活動を続けていきます。

鶴が丘1丁目町内会 避難所運営訓練(2013.10.21)

 仙台市泉区鶴が丘1丁目町内会にてHUG訓練を行うということで、講師として依頼がありました。同町内会では311において避難所運営に多数の反省点があったとのことで、訓練への運びとなりました。
 HUG訓練は初めてとなるので、やはり相当悩みながら進めて行くことになりました。しかしゲーム感覚もあるので楽しめた部分もあったようです。今後もこういった訓練を1つの備えとして捉えていただければと思います。
 当センターでは避難所運営訓練の講師として仙台市の専門家派遣制度に登録をしております。詳しくは仙台市都市整備局へお問い合わせください。

←指定避難所となっている小学校の教員の方々も一緒に参加されました。現地の事情も考えながら進めていきます。

被災者交流「芋煮会」(2013.10.14)

 恒例行事となった被災者交流行事の芋煮会が今年も盛大に行われました。
 今年の会場は青葉山のキャンプ場です。当日は超秋晴れの穏やかな日でした。大量の材料を投入していっぱいに作る芋煮はすごくおいしかったです。青空のもとみんなで戴くのもおいしい理由の1つですね。 芋掘りや大根を収穫したりとお土産も満載になるイベントでした。

←大量の材料で山盛りにできあがった芋煮。最高においしかったです!
←みんなで「かんぱーい」

←袋に米と水を入れて炊飯する、非常時に使えるやり方も実践してみました。普通にご飯ができあがります。
専用の袋は当ボランティアセンターで取り扱っております。

「宮城県総合防災訓練」に参加しました(2013.9.1)

 9月1日宮城県主催「宮城県総合防災訓練」に参加しました。今回の訓練会場は川崎町でした。
 三者協定に基づき「宮城県」・「宮城県社会協議会」と協力して、宮城県社会福祉会館にてパソコンによるTV会議システムで宮城県災害ボランティアセンター・川崎町の会場・会場内を移動し、現場状況を撮影するスマートフォン・みやぎ災害救援ボランティアセンター(MDRC)事務所・MDRC東京事務所の5ヶ所をつないで、情報収集と打ち合わせ会議のシュミレーションを行いました。

←宮城県社会福祉会館での情報収集の様子
各中継地点からの映像と音声を同時にリアルタイムに見聞きすることができます。
←実際の中継画面(WEBアプリケーション)
1.宮城県災害ボランティアセンター事務所
2.川崎町の会場事務所
3.MDRC東京事務所
4.MDRC事務所
5.会場内を移動して現場状況を撮影するスマートフォン
5か所を同時に中継して相互に情報交換をすることができました。

せんだい防災のひろば2013に出展しました(2013.8.25)

 8月25日(日)「せんだい防災のひろば2013-家庭で防災対策を進めよう-」が勾当台公園で開催されました。防災・減災をテーマにしたブースが多数出展し、ステージでのイベントも様々あり、多くの人で賑わいました。
 当ブースでは、3.11で学んだことや、現在行っている訓練内容の展示、AEDの操作体験、身近なもので応急処置する方法の体験などを行いました。
 暑い中多くの来場者にお立ち寄り頂き、ご理解を頂きました。ありがとうございました。

←夏休み最後の日曜日ということもあり、親子連れの来場者が多数来られていました。
道路向かいでは24時間テレビの会場になっていることもあり、周辺も大変な賑わいになっていました。
←各種展示も多くの方に興味を持ってご覧いただきました。特に3.11で学んだことを同じ失敗がないように皆さんにお伝えしていかなくてはなりません。
←AEDの体験はかなり多くの方がご希望され、一時お待ち頂くほどでした。AEDの認知度も上がってきたようです。仙台市では、市立小中高校を始め、公共施設などを中心に配備が進んでいます。
←呼吸や心臓が止まったり多量に出血している人の命は、救急車が到着するまでのわずか数分の間に応急手当を受けたかどうかで大きく左右されます。応急処置の方法を身に付けていれば、いつか人の命を救うために役に立つと思います。

夏休み工作教室(2013.8.19)

 当センター主催パソコン教室生徒さんのお子さんの夏休み工作の宿題に使えそうな題材で工作教室を開催しました。工作キットを使った磁石の反発力を利用する走る車と木の板を切って本棚を作りました。
 親子で参加して一緒に協力しながら作りました。ちょっと難しかったところもあったようですが、何とか全員無事に完成しました。
夏休みの宿題が1つ片付いたかな?

←工作キットで磁石を使って走る車を製作中!
ボール紙から箱組するのが意外と苦労しました。
←板を切って本棚作り。
のこぎりで板を切るのはちょっと難しかったかな?

災害救急法講演(2013.8.18)

 MDRCの協力団体であるKIDSNOW主催のボランティア活動において、救急法の講演を行いました。
 赤十字で教授している救急法をベースに、災害時に備えがなくても身近なもので応急処置をする方法、人命救助する方法などを実演しながら参加者にも体験してもらいました。
普段身の回りにあるもので十分応急処置ができることが理解できたと思います。緊急時は臨機応変に対応できることが重要です。こういった知識が少しでも役に立てたら幸いです。

←MDRC佐藤会長による講演。
参加者は40人ほど集まりました。
←食品用ラップを使った骨折時の固定方法。
本来は三角巾を使うのですが応急処置としては十分です。そして誰にでも簡単に処置できるところがポイントです。
←ストッキングを使った頭部の怪我に対する処置例。
包帯を使った処置は、特に頭部は難しいのですが、ストッキングを使えば簡単に患部を処置できます。緊急時でも周りに女性がいれば入手できるでしょう。
←段ボールを使った救助方法。
何もない状態で人間を運搬するのは至難です。段ボールやシーツ、毛布などがあればかなり楽に運ぶことができます。担架が身近にあることは稀だと思いますので、とにかく使えるものを使って救助することが先決になるでしょう。

被災者交流 陶芸教室(2013.7.26)

 パソコン教室、手芸教室などに通っている生徒さんが一同集まり、お互いの交流を含めての陶芸教室が開催されました。
 場所は陸上自衛隊 多賀城駐屯地内にある陶芸所です。この場所で同好会をされている方たちが指導をしてくださいました。
陶芸は初めての人がほとんどでしたが、それぞれ思い思いの作品ができあがったようです。
 その後、隊員と同じ食堂で食事をしました。皆さん予想以上のおいしさにビックリ!でした。購買部での買い物、広報館の見学など、一日満喫してきました!
 焼きあがりました完成品は、1か月半~2か月後に送られてきますので、また追ってご報告いたします。

←陶芸所は参加者でいっぱいになりました。
暑くて大変だったかもしれません(汗)
←初めての挑戦にも関わらず、皆さん上手に造形していきます。
大人はもちろん、子供たちも夢中!
←今回は親子参加が多かったです。
一緒に楽しくできていい思い出になりました!
←広報館の前で記念撮影。
貴重な展示物を数多く見ることができました。大変興味深く、また面白かったです。
ご案内いただきました多賀城駐屯地のみなさま、ありがとうございました!

仙台東高校 職場訪問(2013.7.25~)

 仙台東高校の総合学習として、「現代社会の様々な問題と向き合っている職場を見学する」という社会見学授業の依頼がありました。
 7月25日から4回に分けて1年生の生徒さんが来られ、当ボランティアセンターの事業内容の説明を受けたり、質問をされたりして見識を深める機会となったようです。
職場見学の時間帯は当ボランティアセンター主催のパソコン教室の授業中でもあり、被災者である生徒さんたちとの交流にもなりました。
 当センターは現在、主に災害関連の福祉に関わる活動をしていますが、生徒さんたちにとって良い社会勉強になれば幸いです。

←社会見学1回目の生徒さん
バスケットボール部所属の真面目な部活仲間4人。いろいろ話を聞いて勉強になったでしょうか?
会長を囲んで記念撮影。
←社会見学2回目の生徒さん
バドミントン部所属の5人組でした。
パソコン教室の生徒さんの実力を知るためにタイピングゲーム対決!?
結果は…1対1で引き分け?
←社会見学3回目の生徒さん
ソフトボール部の4人が見学。
パソコン教室の生徒さんの作品などを見ていただきました。出来映えはどうだったでしょうか?
←社会見学4回目の生徒さん
茶道部と卓球部の6人が見学に来ました。
生徒さんと質疑応答などした後はパソコン教室の授業をじっくり見学しました。

塩竈市総合防災訓練 塩竈市立第三中学校での講演(2013.6.9)

防災訓練・避難所開設訓練を終えて、防災講演会「生き残る・生き延びる・避難所のルール」
講師はMDRCの事務局長 村上理事(会場校 PTA副会長)

1.生き残る=生き残るための準備と知識と心構えを
2.生き延びる=生き延びるための備えと知識を
3.避難所のルール=共同生活でのやってはいけない事、相手の身になって協力し合う事の大切さ
4.1年生が生まれた年からの地震と過去の地震の歴史、今後予想される首都直下型地震・南海トラフ地震について

←避難所でかかとを付けて歩くと、具合が悪くて横になっている人や、夜寝ている人には、こんなに響くんです。
←南海トラフについて

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